私のどん底を救った自己受容とは 体験談②
前回もお伝えした通り自己受容とはありのままの自分、存在そのもの、
自分の感情や思考を良い悪いとジャッジせず受け入れることです。
人は無意識に思考し自分にダメ出ししたり、自分の感情にこんなのじゃだめだと思ったりしてしまいます。
自分がどんな状況でも、自分責めをする声に気づいたらそれでいいんだよ。と声をかけてあげると気持ちが楽になります。
では前回の続きの私の体験談についてお話ししたいと思います。
私はありのままの自分の価値を見出せなかったためプロサッカー選手になって周りに認められたいと思っていました。
そして超過酷な名門校から関東の部員300名の強豪大学にプロになるため進学しました。
でも現実はそんな簡単にあまくはありませんでした。
全国のトッププレイヤーが集まっていてレベルの違いを見せつけられました。
何とか一年生のトップチームにも入ったのですが、正直試合に出たいとも思わなくなってきました。
ミスしたらどうしよう、嫌われたらどうしよう、そんなことばかり考えて良いプレイは出来ませんでした。
そして毎日が苦痛、何もしたくないそんな風にメンタルも落ち込んでいました。
今まで、親に弱音を吐くことなんてしなかったのですが、親が九州から会いに来てくれたときに全てを話しました。
そんなに毎日がきつくてたまらないなら大学やめよっか?
そんなふうに言われた時、自分からは言い出せなかったため、その言葉を待っていた私は涙が止まりませんでした。
そして地元に帰りアルバイトをしながら自分がやりたい事は何なのかずっと考えていました。
今までサッカーしかしてこなかったためやりたいことが見つからず、なんとなく毎日を過ごしていました。
そんな時母親が乳がんになりました。
髪の毛は抜け落ち毎日辛い抗がん剤の治療をしていました。
それでもいつでも家族のことを心配して笑っていました。。
数年後、母が他界し私は、何もできなかった自分を責めました。
それからというもの、心と身体の大切さというものをすごく実感してどうしたら心と身体とうまくつきあえるの?
何かないかと本を読みあさりました。
そこで一冊本と出会いました。
マインドフルネス瞑想の本です。
直感というか、何かこれだ!今までたくさん本読んできたのですが何か不思議な感覚がしました。
そして、マインドフルネスについて勉強し、実践していきました。
気づけば自分を責める声もなくなり、自分の人生に希望と夢ができました。
そしてヨガと瞑想とつながっているためヨガの勉強をしているうちにヨガに夢中になり毎日スタジオにも通っています。。
そして今はマインドフルネス講師、ヨガインストラクターを目指しています。
メンタルがボロボロになっていた自分や、自分が探していたものを教えていただき、私に夢と希望を与えてくれました。。
今回は、自己受容についてあまり触れられませんでしたが、次回は自分の体験談を通して自己受容お伝えしたいと思います。
ありがとうございました。。