思考と感情との付き合い方

 


私たちは幼稚園や保育園では

音楽や運動、小学校では国語、算数、理科、社会、音楽や体育や道徳。

 

中学校では、よりこれらを詳しく

また新たな分野を学びます。

 

ここで義務教育は終わりますが、

果たしてなぜ私たちの一番身近である 

思考や、感情について学ばないのかが、不思議

です

 

実際に思考や感情の性質又は、これらとの付き合い方がうまくわからず

 

生きづらさや、うつや神経症などの精神疾患

または引きこもりになるそういった状態になり

かねません。

 


そもそも思考と、感情の違いがわからないと質問を受けることがあるのでそれから説明すると

 

思考は2つのパターンに分かれますが

 

1つ目は自ら、考えようとして思考するもの

 

2つ目は無意識に思考している自動操縦状態に分かれます。

 

自動操縦状態はネガティブなものが多く無意識に思考しているため、

1日の大半を占めるようになってくると心への負担が大きくなります。

 

これらについては前回の記事で詳しく書かせていただいております。

つまり思考とは気づくことで自らから選択できるものです。

 

逆に感情とはもうすでに起きてしまっている現象のことです。

 

感情は味わうと消えるそういった性質があります。

 

つまり思考は、気づいて自ら手放すもしくは選択する

 

そして感情は気づいて受け入れる。

 

悲しいよね、怖いよね、緊張していると自分に言ってあげる。

そういったことを癖にしていると自然と感情とうまく付き合えるようになります。

しかし怒りは第2次感情なのでまた詳しく説明します。

 

失恋を、した時などは失恋ソングを聞くことでその時は辛いかもしれませんが、後々引きづりにくくなる、そういった研究もあります。

 

こうしてありのままの自分を受け入れる自己受容を深めていけることもできるのです。

 

そのためにも今自分がどんな思考をしているのか、どんな感情、感覚があるのか。

 

そういったことに気づいていけるようになることが大切になります。

 

そのためにもマインドフルネスは自分の思考や感情とうまく付き合うために必要なツールです。

思考は選択し、感情は受け入れる。

そうやって思考と感情とうまく付き合うことで、より生きやすくなります。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

少しでもお役に立てれば幸いです。