自己受容をすると言うこと
以前もお伝えした通り自己受容とはありのままの自分存在そのもの価値を見出すこと。
自己否定、自己受容、自己肯定とあります自己否定でもなく自己肯定でもなくその間です!
自己肯定することができるならそれが1番良いのですが、なかなか自分を肯定しようと思っても難しいことがあります。
例えばテストの点が30点だとして、それで私は天才だと思うには無理があります。
ただ無理矢理自分に言い聞かせてるだけそのような感じになってしまいます。
そうではなく30点の自分も今はこの状態なだなと優しく受け入れてあげることが自己受容です。
その後どう行動に移すかどうかはあなた次第です。
一旦だめな自分ありのままの自分を優しく受け入れてあげるそれが自己受容の大切なポイントです。
そもそもだめな自分ってなんでしょう、勉強ができない仕事ができない、病気でまともに働けない。
それって果たして本当にだめな自分なんでしょうか?誰がダメと決めつけているのでしょうか。
それは今現在の社会がbeingを置き去りにして、doing,havingの価値観になっているからではないでしょうか。

もちろん、doing,havingも大切ですが、beingの価値観をもっと大切にすると生きやすくなります。
そのためには自分の存在そのものの価値を下げてしまうような、思考や感情に気づくことです。
自分を責める声や、周りの目を過剰に反応したり、自分をダメ出しするような思考に気づくことです。
そしてそれでいいんだよ、そのままでいいんだよ、そんなふうに優しく自分言っているあげるとありのままの自分を受け入れられるようになります。
自分の思考の癖、パターンに気づくことで思考や感情との間にスペースが埋まれ、思考や感情に流されにくくなります。
何をしようと何をしまいと人間そのものの価値は変わりません、他人に認めらたい、結果ばかりを重視しすぎるとかえって自分を責めてしまうこともあります。
かっこ悪くたって、自分が認められていたらかっこいいのです。
自分がありのままの自分を愛すそれこそが生きる上でとても大切なことなんだと私は思います。
そうすると他人にも見下したり馬鹿にすることなどなく他者受容もできるようになります。
皆さんと一緒に自己受容が深められて生きれば幸せです。