雑念との向き合い方について マインドフルネス瞑想 

現代人は一日に約60000回思考していると言われており、

 

 

近年の研究では47%が無意識の思考、

 

自動思考と言われています。

 

無意識に考え事をしていることも気づいていない

 

そういう状態になっていることが多いです。

 

 

まさに思考中毒。

 

思考が止まらずぐるぐると考え事をしすぎると

脳が疲れメンタルにも影響を与える場合があります。

 

 

以前の私はまさにそうでした。

 

 

考えても仕方のないことを同じことを何度も考え続け(反芻思考)

 

 

未来への漠然とした不安が常にありました。

 

 

そして心はいつも上の空

 

 

 

それもそのはず、雑念との向き合い方について何も知らなかったからです。

 

 

むしろずっと考え続けることが正しいとさえ思っていました。

 

 

雑念(自動思考)とは脳の神経回路(DMN)によって作り出されるようになってます。

 

 

そう!雑念を作り出していたのはDMNだったのです。

 

そして脳は体重の2%の重さしかないのにも関わらず、

 

一日のエネルギーの20%を消費します。

 

DMNはぼんやりしているときにも働き続ける頑張り屋さんで

脳のエネルギーの60%~80%を消費しているそうです。

 

そこでマインドフルネスの出番です!!

 

マインドフルネスを実践するとこのDMNの活動を司る脳の部位の過剰反応が低下する。

 

 

という研究結果が見られました。

 

ではマインドフルネスを行うときに湧いてくる雑念との向き合い方は??

 

話したほうが分かりやすいと思うので8月4日今夜のインスタライブでお話し致します

 

上手く話せるかな?

 

皆さんに支えられてきた分そして自分自身がたくさんの人や

 

マインドフルネスで救われた分微細な力ながらこういう時だからこそ

誰かのお役に立てれれば幸いです。

 

お待ちしております。

 

澤田 守

 

 

 

一番身近な自分を人は知らない

マインドフルネスの第一歩は自分を知ること。

 

 

私は本当に自分を無視して生きていました。 

 

 

なにを無視していたかと言うと

ありのままの自分に嘘をついて生きていました。

 

 

周りの期待、機嫌、反応、態度、それらによって

 

 

自分の感情をごまかしていました。

 

本当はつらくても、嫌でもそんなはずはない。

 

 

自分はサッカーが好きで、プロサッカー選手になるんだ!(笑)

みたいな感じで自分の感情を無理やり騙していました。

 

 

 

もちろん最初は好きでしたがだんだん結果ばかりを求めすぎていて

周りの期待に答えようとして。だんだん苦痛になっていました。

 

 

ただここで大事なのは自分の感情をごまかしていたことが問題で

努力をしてきたことは良かったと思います。

 

 

逆に自分の感情と向き合って自分で選択していればもっとサッカーが好きだったかも知れないということ。

 

つまりなにが言いたいかというと自分の感情や何を考えているのかを知ろうということ

 

ありのままの自分を受け入れることの大切さ

 

何かを行っていたり、何かを持っている自分のではなく

 

ありのままの感情、身体の感覚を受け入れていくことで

 

 

ありのままの自分が受け入れられるようになり、

 

自己受容が深まって

 

 

一番身近な自分を知ることになるのではないでしょうか?

 

澤田 守

 

 

 

 

 

8月1日〜8月21日 インスタライブより 21時30分〜10分間マインドフルネス瞑想 3週間プログラム

8月1日より10分間のマインドフルネス瞑想 3週間プログラム〜インスタライブで行います。

 

マインドフルネス瞑想はストレス低減法として
マサチューセッツ大学 ジョンカバットジン博士により

 

脳科学で効果が証明され、
いまやGoogle社やスティーブ・ジョブズが取り入れていたことでシリコンバレーを中心に大ブームを起こしています。
その効果とは
ストレス低減
IQの向上
EQ(思いやりの向上)
ひらめきやすくなる
集中力向上
抑うつ、不安改善
など。まだまだ脳科学で証明されました。


なぜ、自分が毎朝7時に3週間マインドフルネス瞑想誘導を提供しようと思った経緯は
いま、コロナや災害などさまざまなニュース、そしてソーシャルディスタンスなどで人と触れ合う機会も減り、

 

全体が不安やストレスにさらされている状態になっています。 

 

自分はいつも周りの人達にたくさんのものを与えられできました。 
そしていまでもたくさんのものを与えられています。

 

 


だからこそ、自分はいま周りに与えないでいつ与えるのか

 

そんな気持ちからこのプログラムを無料提供しようと思いました。

 

3週間後に私が以前、マインドフルネスに救われたように誰か一人が救われた!

 

と思っていただけたら、それだけで自分はやって良かったなぁ〜と心の底から思えると思います。

 

そして周りがどんな状態であろうと安心して生きていける自分になれたら
それがまた周りの人を安心感に包みます。

 

ぜひインスタグラムより参加しかて頂けたら幸いです。 
またアーカイブを残すので、時間が合わなくても大丈夫です☺️
https://instagram.com/sawada_mamoru84?igshid=1lihal730obii**

思考と感情との付き合い方

 


私たちは幼稚園や保育園では

音楽や運動、小学校では国語、算数、理科、社会、音楽や体育や道徳。

 

中学校では、よりこれらを詳しく

また新たな分野を学びます。

 

ここで義務教育は終わりますが、

果たしてなぜ私たちの一番身近である 

思考や、感情について学ばないのかが、不思議

です

 

実際に思考や感情の性質又は、これらとの付き合い方がうまくわからず

 

生きづらさや、うつや神経症などの精神疾患

または引きこもりになるそういった状態になり

かねません。

 


そもそも思考と、感情の違いがわからないと質問を受けることがあるのでそれから説明すると

 

思考は2つのパターンに分かれますが

 

1つ目は自ら、考えようとして思考するもの

 

2つ目は無意識に思考している自動操縦状態に分かれます。

 

自動操縦状態はネガティブなものが多く無意識に思考しているため、

1日の大半を占めるようになってくると心への負担が大きくなります。

 

これらについては前回の記事で詳しく書かせていただいております。

つまり思考とは気づくことで自らから選択できるものです。

 

逆に感情とはもうすでに起きてしまっている現象のことです。

 

感情は味わうと消えるそういった性質があります。

 

つまり思考は、気づいて自ら手放すもしくは選択する

 

そして感情は気づいて受け入れる。

 

悲しいよね、怖いよね、緊張していると自分に言ってあげる。

そういったことを癖にしていると自然と感情とうまく付き合えるようになります。

しかし怒りは第2次感情なのでまた詳しく説明します。

 

失恋を、した時などは失恋ソングを聞くことでその時は辛いかもしれませんが、後々引きづりにくくなる、そういった研究もあります。

 

こうしてありのままの自分を受け入れる自己受容を深めていけることもできるのです。

 

そのためにも今自分がどんな思考をしているのか、どんな感情、感覚があるのか。

 

そういったことに気づいていけるようになることが大切になります。

 

そのためにもマインドフルネスは自分の思考や感情とうまく付き合うために必要なツールです。

思考は選択し、感情は受け入れる。

そうやって思考と感情とうまく付き合うことで、より生きやすくなります。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

この世で最も苦しむ人は”間違った認識”を多く抱える人である 

マインドフルネスを継続することで抑うつ効果や感情的になりにくくなるということも実証されています。

それはなぜか?について少し書きたいと思います。


あなたが今抱えている苦しみは何でしょうか?


よく聞くのはあの人に嫌われたかも、お金がないことなど様々なことで悩み苦しんでいる人も多いでしょう。


だがしかし、その苦しみの原因は100%正しい真実なのでしょうか?


自分の頭の中で勝手に妄想し解釈してはいませんか?


嫌われている、それは本当の本当に確かですか?


仮にその人に嫌われていたら、それは本当に不幸なのでしょうか?


お金がない、本当にお金がないのでしょうか?


明日の住む家、食料、生きていくために必要なお金もないですか?


など本当に真実かわからないことで私たちは妄想し苦しみます。


ではどうしていけばいいのか。


まずは苦しみの誤った認識に気づくことです。


ブッタの言葉では


「この世で最も苦しむ人は”誤った認識を多く持つ人である」と言ってます。


暗闇でロープを見て蛇だと勘違いすれば、


危険だと一気に戦闘態勢に入り、身体は緊張し、恐怖を感じます。


明るい所で見ればただのロープなのに妄想という暗闇で蛇と勘違いすれば、恐怖を感じるのです。



これが間違った妄想による苦しみなのです。


ではどうしたらいいのか?


マインドフルネスを日常に広げていくことが大切になってきます。


妄想している自分に気づき手放します。


例えば、挨拶を返してくれなかった人に対して


すぐに反応し私のことを嫌っているに違いないと思うのではなく、


は!いま勝手に妄想していた、


嫌われたというのは本当に確かなこと?ただ気が付かなかっただけかもしれないし、


機嫌が悪いだけかもしれない。


真実か分からないまま妄想し苦しんでいたと気づき手放します。


そうすることで妄想による苦しみと距離を置くことができます。


また私たちは幼少期からの教育や考え方により思考のパターンができます。


自分の長年の思考のパターンに気づき、


またいつもの思考パターンがでてきたと思考


に気づき手放すことを繰り返していると


自然と思考のパターンもゆるんでいきます。


またラベリングを使うのも思考と距離を取るのに有効なのでまた紹介したいと思います。


まとめると

・私たちは間違った認識を多く持つほど苦しみが生まれる(認知の歪み)

・妄想に気づき手放す(アウェアネス)気づきを養う

・何度も繰り返される思考のパターンに気づく(反芻思考)*反芻思考が多いと鬱になりやすい

・思考と距離を置く

です。

今回は誤った認識から生まれる苦しみについて書かせていただきました

最後まで読んでいただいたことに感謝申し上げます。

私のどん底を救った自己受容とは 体験談②

前回もお伝えした通り自己受容とはありのままの自分、存在そのもの、

自分の感情や思考を良い悪いとジャッジせず受け入れることです。

人は無意識に思考し自分にダメ出ししたり、自分の感情にこんなのじゃだめだと思ったりしてしまいます。

自分がどんな状況でも、自分責めをする声に気づいたらそれでいいんだよ。と声をかけてあげると気持ちが楽になります。

では前回の続きの私の体験談についてお話ししたいと思います。

私はありのままの自分の価値を見出せなかったためプロサッカー選手になって周りに認められたいと思っていました。

そして超過酷な名門校から関東の部員300名の強豪大学にプロになるため進学しました。

でも現実はそんな簡単にあまくはありませんでした。

全国のトッププレイヤーが集まっていてレベルの違いを見せつけられました。

何とか一年生のトップチームにも入ったのですが、正直試合に出たいとも思わなくなってきました。

ミスしたらどうしよう、嫌われたらどうしよう、そんなことばかり考えて良いプレイは出来ませんでした。

そして毎日が苦痛、何もしたくないそんな風にメンタルも落ち込んでいました。

今まで、親に弱音を吐くことなんてしなかったのですが、親が九州から会いに来てくれたときに全てを話しました。

そんなに毎日がきつくてたまらないなら大学やめよっか?

そんなふうに言われた時、自分からは言い出せなかったため、その言葉を待っていた私は涙が止まりませんでした。

そして地元に帰りアルバイトをしながら自分がやりたい事は何なのかずっと考えていました。

今までサッカーしかしてこなかったためやりたいことが見つからず、なんとなく毎日を過ごしていました。

そんな時母親が乳がんになりました。

髪の毛は抜け落ち毎日辛い抗がん剤の治療をしていました。

それでもいつでも家族のことを心配して笑っていました。。

数年後、母が他界し私は、何もできなかった自分を責めました。

それからというもの、心と身体の大切さというものをすごく実感してどうしたら心と身体とうまくつきあえるの?

何かないかと本を読みあさりました。

そこで一冊本と出会いました。

マインドフルネス瞑想の本です。

直感というか、何かこれだ!今までたくさん本読んできたのですが何か不思議な感覚がしました。

そして、マインドフルネスについて勉強し、実践していきました。

気づけば自分を責める声もなくなり、自分の人生に希望と夢ができました。

そしてヨガと瞑想とつながっているためヨガの勉強をしているうちにヨガに夢中になり毎日スタジオにも通っています。。

そして今はマインドフルネス講師、ヨガインストラクターを目指しています。

メンタルがボロボロになっていた自分や、自分が探していたものを教えていただき、私に夢と希望を与えてくれました。。

今回は、自己受容についてあまり触れられませんでしたが、次回は自分の体験談を通して自己受容お伝えしたいと思います。

ありがとうございました。。

私のどん底を救った自己受容とは 体験談①

自己受容とはつまりマインドフルネス=(気づき)+(受容)ありのままを気づいて受け入れることです。

今回は、少し勇気がいりますが、私の人生とマインドフルネス、自己受容を知って救われた経験について告白したいと思います。

まず、前回の記事でBeing(存在そのもの、自分の感情や、感覚)の大切さについて書かせていただきましたが。

私自身、幼少期から、ありのままの自分に価値を見いだせていなかったことに今になって気が付きました。

私の家庭は少し変わっていて、両親は施設をやっており、青年の自立を支える仕事をしていました。

なので、家では年上の青年たちと一緒に暮らす生活をおくっていました。

言ってしまえば赤の他人だけど家族のような不思議な関係。

両親がいなくて、愛情を十分に受け取ることができずに育った人もいます。なので親を半分取られたような感覚でした。

なので私がお父さん、お母さんと呼ぶと嫉妬されて軽い嫌がらせを受けていたそうです。(その記憶はないのですが。)

私は甘えることができず十分に愛情をもらっていたにも関わらず、愛されていない、そんな勘違いをしていました。(でもいまでは親にかなり愛されていたと気づくことができましたが)

もちろん可愛がってる人もいました、自転車の後ろに乗っけてもらっていろんな所に連れて行ってくれたり、一緒にクワガタを捕まえにいたりと刺激的な毎日でした。(おかげで今は社交的になったのかも)

話を戻しますと、親に構ってほしい、注目されたい、褒められたい、そんな風に思っていたのでありのままの自分ではダメだ、

サッカーをしていたのですが、プロサッカー選手にならないと価値がない、県の選抜に選ばれないと自分はダメだと思っていたため、セレクションで落ちた時には親に顔向けできませんでした。

小学校の持久走大会も六年間一位になりました。サッカーも県の選抜で試合に出れるようにもなりました。 高校では超過酷で有名な名門校にも行き寮生活をしました。

でも、いくら結果を出しても心は満たされませんでした。ありのままの自分に価値を見いだせてなかったからです。

満たされていくのはdoing,havingだけ根柢のBeingが満たされていないため、私の心の中は自分を責め続ける声や、生きづらさ、しまいにはサッカーも好きではなくなり、ただ周りの期待に応えるために頑張るだけ。

自分がやりたいことや、自分の感情を偽っていました。

そして私はサッカーに将来をかけ部員300人の大学に行き、挫折をしました。

その上、私はどんどん落ちていきマインドフルネス、自己受容を知ります。

続きは次回書きたいと思います。

より多くの人の役に立てたら嬉しいのでリンクを貼って紹介していただいたら幸いです。